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エアコン工事(熊谷市M様宅)

エアコン工事を行ってまいりました。

Before

今回伺ったのは、永くお付き合い頂いている熊谷市M様宅です。

ご使用のエアコンは18年経過しており、壊れてはいないけれど温まりが弱く、
突然の故障で寒い冬に困りたくないので新しくしたい、とのご相談でした。

80歳を超えるお客様なので、掃除で脚立を使わなくてもいいように、フィルター自動掃除タイプ(CS-EX223D)をご提案しました。
少し予算オーバーでしたが、採用して頂きました。

下見の時に、下記のような問題点も見つかりました。

①電源に延長コードを使っている(発火リスクあり)
②室外機の動作音が大きい(プラブロックの下に敷かれているゴムチューブで対策していた痕跡あり)
③リモコン設定が29度、風量が最弱に設定(設定の間違い)

③については事前に間違いであることを説明させていただきましたが、お買い替えの意思は変わりませんでした。

After

施工後のこだわりポイント

今回の施工後のこだわりポイントは、以下の3点です。

①エアコンの電源プラグを直接接続できるようにコンセントを近くに設置。

いざという時、抜きやすいように低めの場所へ設置。
専用回路が基本ですが、古いお家だと分電盤に空き回路がなく配線ができないことも多いので、壁裏から配線を分岐し、安全性を確保しました。

配線が共用なのでブレーカーが落ちる可能性もありますが、今まで落ちなかったので問題ありません。

②室外機の振動音が少しでも和らぐように、防振ゴムを二重に設置。

③銅管パイプは戸袋に当たっていると振動が室内に伝わるので、隙間を設けて設置。

試運転

工事終了後に、試運転を行いました。
暖房22度設定、風量自動、風向きは少し上目に設定しました。(就寝中に頭に温風が当たらないように。)

これで充分暖まります。
お客様も「22度でもこんなにあったかいの?」と驚きのご様子でした。

今まで設定も良くなかったので、当店でお買い上げいただいた他のエアコンもチェックしてみると、やはり風量が最弱になっていました。
「自動」に設定すると、しっかり暖まります。

ネット上でもよく言われていますが、風量は自動がオススメです。
ご自身で調整いただくのは、温度設定のみにしてください。

パナソニックの開発者さんが、省エネのことも快適のこともよく考えて作ってくれていますので、まずは信じて「自動」で使っていただければと思います。

室外機の音についても「静かだねえ!」とお喜びのご様子でした。

もちろん新しいエアコンは静かですが、やはりベランダ置きですと、家の構造物を経由して振動音が伝わってきます。
当店では、そういった様々なことに対策を施して、快適にお過ごしいただけるように対応しています。

私たちは、「どうやったら喜んでもらえるだろうか?」をずっと考えながら行動しています。
効率が悪く、価格も安くできないのですが、できる限り丁寧に対応や施工をしたいと考えています。

全てはお客様からの「ありがとう」のために。

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