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STAFF BLOG

営業再開!いきなり自然の脅威を思い知る。

お盆休みが終わり、今日から営業再開しました。

サカタが投稿します。

今日のトピック

①ホームページの更新、慣れてません。

②落雷で大パニック!

③雷から家電を守るには

④20年経過のエアコンの中身は

 

ホームページがオープンして、この日記もどのように更新して行こうか、どんなテンションで書こうか、要領がつかめず、試行錯誤しながらのスタートです。(とりあえず近々の目標は、更新が1ヶ月以上放置にならないことですね。新規ホームページあるあるですが、そうならないようにユルく更新して行こうと思います。笑)

私やメンバーの紹介も追って更新していきたいと思っていますが、ちゃんと準備したい性格なので、まずは身近な出来事についてです。

今日は休み中に入ったお客様からの用件を、いち早く解決するために、電話、訪問、事務処理などなど、あっという間の1日でした。

熊谷市では連休中に久々の激しい雷雨が発生し、お客様宅のテレビ、エアコン、電話機など全滅になってしまいました。

猛暑の中、エアコンが一つも使えないなんて最悪です。熊谷では死活問題なので、どうにか復旧できないかスタッフが一次対応で伺いましたが、残念ながら基盤が全滅。後日に改めて修理対応になりました。お客様の災害保険の手続きについて確認なども同時進行しています。

「すぐに伺ってすぐに直りました!」なんて書ければカッコイイのですが、現実、お待ちいただく状況もあります。自然の力には敵いませんね。

そして、当店のエアコンも2台が落雷による基盤故障で使用不可能になっていました!店舗用の1台だけ無事でしたのでお客様への影響は無いのですが、事務所が蒸し風呂状態です。

私が入社して15年以上経ちますが、落雷で店が被害にあう経験は初めてですね。お客様の気持ちを体験しています。

「どうすれば雷から家電を守れるの?」

という質問をよくされます。

雷の多い日本において、すぐに壊れてしまうのは困りますね。

エアコンの電子基板の中にはZNRという過電流をある程度抑制する部品が入っていますので、落雷の多い日本には必須の部品と言えます。

しかし、電流や電圧の量次第では故障することもあります。仕方のないことですが、どうすれば回避できたのか?

共通のキーワードは「配線を抜く、外す」「被害確率を減らす」です。

エアコンであれば、コンセントを抜くこと。

これで完璧、、、ではないんです。室外機にアースが繋がっている場合、地面から雷サージが入ってしまうこともあります。この場合、室外基板が壊れます。

しかし、アース線は安全のためにつながっているものですので、無闇に外さないほうがいいですね。

コンセントを抜けば被害確率を減らすことができますね。ただし、ゴロゴロ鳴っている最中にコンセントを触ることは危険ですので、事前準備が大事です。

テレビであれば、コンセントと壁のアンテナ線を抜いてください。これでテレビ本体は安全ですが、配線が元に戻せず、結局は当店へ、ヘルプの電話が入ることも多いですから、元に戻せるようにテープなどで印をするといいかもしれません。

しかし、、、

アンテナ自体は屋根に上がっているままです。ブースター電源(テレビの裏にあるランプのついた弁当箱のような機械)のコンセントを抜いても雷を避ける効果はあまりないようです。雷は高い方に吸い寄せられる性質があるからですね。

 

そして、ここまでお読みいただいているとわかってくると思いますが、全ての家電や設備を100%防ぐのは、ほぼ無理です。相当な知識量と手間暇がかかるので、出来ることをできる範囲でやってみてください。

被害を受ける前に、保険がどうなっているのか、確認してみるのもいざというとき役に立ちますね。保険が使えるのに申請しない方も多く見受けられます。

 

最後に、エアコンの冷え方がイマイチで見て欲しいという依頼について。

伺ってみると、風量がイマイチ弱くて、室内機がガタガタ微振動しています。

中を覗くと、、、(閲覧注意)

 

 

 

 

 

ファンと吹き出し口にビッシリとホコリとカビの塊が付着していました!

しばらく運転していると、室外機も止まってしまったり。

20年以上の使用ということもあり、入れ替えることになりました。

こちらは明日、施工予定です。気力が残っていたらアップします。